今回の動画は、妊活日記の122話から127話をまとめたもので、【体外受精・採卵周期編②】になります。
引き続き、採卵周期になります。
自己注射と点鼻薬等を行いつつ、採卵当日までの動画になります。
※内容について、あくまで体験談になりますので、より正確に確認したい方は主治医にご相談するようお願いいたします。
旦那妊活日記18

第18回目になります。
引き続き、採卵周期のお話ですね。
この頃のおはぎは、採卵日も近くなり、OHSSの心配も出てきて、食事にも気を付けたりしていました。
動画の場面でもありますが、値も少し気になる数値が出てきます。
旦那的には、採卵は日帰りできるときいていたので、排卵日にちょっとした手術で子宮から卵を取るのかな?と軽く考えてました。
しかし、実際は、事前の準備がかなり大変で、OHSSのリスクもあり、手術も全身麻酔(静脈麻酔)と、
結構大ごとなんだな…と、認識が変わった時期でもあります。
ちなみに、OHSSになると、そのまま緊急入院もありえます。
この頃は、たくさん採卵できればいいな、という思いだけではなく、おはぎの体調が崩れずに無事採卵が終わってくれれば、という思いも強くなっていきました。
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もう読み終わってる方も多いと思いますが…、前回の続きで
3ページ目後半を見ていきます。
リーフレット「仕事と不妊治療の両立支援のために~働きながら不妊治療を受ける従業員へのご理解をお願いします~」 [1,706KB]
プライバシーへの配慮について の項になります。
前回の不妊治療の流れ、をみてもらえればわかると思いますが、不妊治療を行いながら、仕事を続けるという事は、周りの協力が不可欠です。
ただ、自分が不妊であるという事を、周りに打ち明けるというのは、とても勇気がいる事だと思います。
会社へ相談する相手も、妊活や不妊治療に知識や理解があり、信頼できる上司や管理者であれば、打ち明ける事も考えうるかもしれませんが、そうでない事の方がほとんどだと思います。
この事がより不妊治療と仕事の両立を難しくしていると考えています。
リーフレットには
●不妊や不妊治療に関することは、その従業員のプライバシーに属することです。
従業員自身から相談や報告があった場合でも、本人の意思に反して職場全体に知れ渡ってしまうことなどが起こらないよう、プライバシーの保護に配慮する必要があります。
とあります。
一番良いのは、上記の様にプライバシーを守り、配慮する形です。
ただ、実際のところ、この【隠す行為】もなかなか難しいと思います。
病気でも怪我でもないのに、職場に遅れてくる人がいたとしたら、あの人は何で遅れてきてるんだろう?と思うのが、普通だと思いますし、そういった事を詮索する方や、不用意に話してしまう方も多いと思います。
どちらかというと、妊活や不妊治療に偏見なく、応援してくれるような雰囲気作りが大事なことだと思っています。
そして、この応援も、励ましや声掛け等ではなく、そっと見守り、配慮をしていく形が望ましいと個人的には考えています。
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最近では、芸能人の方が妊活で休業して、また復帰したりとそういったニュースを見ます。
そういった事は大変ありがたく、子どもを授かるために仕事が難しい時期が人によってはあり得るという事が、多くの人に認識されればと考えています。
そして、手前みそながら、おはぎの【妊活日記】も、そういった認識の広がりのお手伝いができればいいなぁと旦那ながら考えてみています。
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不妊治療について、知識の少ない方もいらっしゃると思います。
そういった方が、冗談やからかいで不妊治療者を傷つけてくる事もあるかもしれません。
そういった行為は、リーフレットにもありますが、セクハラにあたります。
●また、職場での従業員の意に反する性的な言動(性的な事実関係を尋ねる、性的な冗談やからかい等)は、セクシュアルハラスメントになる可能性がありますので注意が必要です。
あまりにもひどい場合は、リーフレットの【仕事と不妊治療の両立に関する問合せ先一覧】に相談先が書いてありますので、相談してみてください。
決して一人で悩み、自分を追い込みませんように。
今回はここまでで。
でわでわ。
旦那
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